【映画】コンテイジョン
コンテイジョンがアマゾンプライムに追加されていたので、またもや見てしまいました…。
この映画好きっすよ…。アマゾンの評価低いけど…。
日本映画の感染列島とかより、よっぽどよく出来とると思うし。
実際、未知の感染症のパンデミックでこんな感じだと思うよ。役者もよかったしー。
コンテイジョンのキャスト
レオノーラ・オランテス医師 – マリオン・コティヤール
ミッチ・エムホフ – マット・デイモン
エリス・チーヴァー医師 – ローレンス・フィッシュバーン
アラン・クラムウィディ – ジュード・ロウ
ベス・エムホフ – グウィネス・パルトロー
エリン・ミアーズ医師 – ケイト・ウィンスレット
ライル・ハガティ海軍少将 – ブライアン・クランストン
アリー・ヘクストール医師 – ジェニファー・イーリー
オーブリー・チーヴァー – サナ・レイサン
コンテイジョンのあらすじ、結末、ネタバレ
ベス・エムホフ(グウィネス・パルトロー)は香港出張の帰り、シカゴで元恋人と密会する。ベスは咳と熱があり、風邪様の感染症にかかっていた。そして、同じような症状の人間が香港、ロンドン、東京など各地で次々と亡くなっていた。彼女は夫、ミッチの待つミネソタに帰ると同時に症状が悪化、二日後に死亡した。
連続する奇病に疑惑を抱いたフリー・ジャーナリストのアラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)は、政府が伝染病を隠しているとブログで指摘する。
ベスの死後、彼女の連れ後であるクラークも死亡、夫ミッチも感染を疑われるが、抗体があることがわかる。これと同時にミネソタでは感染症が爆発的に広がり始める。
感染症のことを知った世界保健機構(WHO)のレオノーラ・オランテス医師(マリオン・コティヤール)とアトランタの疾病予防センター(CDC)が調査に乗り出す。
CDCのエリス・チーヴァー博士(ローレンス・フィッシュバーン)の指示でミネソタに派遣されたエリン・ミアーズ医師(ケイト・ウィンスレット)は、感染が疑われる人々の隔離を実施。しかしミアーズ医師は現地の宿泊先で発症、そして死亡してしまう。
CDCのアリー・ヘクストール博士(ジェニファー・イーリー)は、コウモリと豚のウィルスが混ざった新種のウィルスであることを解明したが、現時点では治療法もワクチンもない。
WHOはウィルスが48時間以内に世界主要都市に拡散すると宣言し、その通りに世界中でパンデミックが始まるのだった。
ジャーナリストのアランは、伝染病に関しての取材で注目を集め投資家たちを操って金儲けを始める。「レンギョウで感染症が治った」と言うデマを広めたのだ。これはのちにバレてしまうが、その時には感染症はどうにもならないところまで進んでしまう。
その頃、ヘクストール博士がワクチンを生成することに成功。ワクチンの安全性を自身の体で試した。実験は成功し、ワクチンの接種がようやく始まったのである。最初は数が足りないため、誕生日を使った抽選になる。
そして多くの犠牲を出した感染症は収束を迎えたのであった。
コンテイジョンの感想
物語のラストでウィルスがどのように発生したかが明らかにされます。
ベスの会社がジャングルで、コウモリの巣のあった椰子の木を倒します。その時、巣を失ったコウモリが飛び、豚小屋でバナナを落とし、そのバナナを豚べ、豚がウィルスに感染。
ウィルスを持つ豚は食肉にされ、その調理に携わった料理長がベスと会う。ベスと握手をするのですが、その手を洗っていなかったため、ウィルスはベスへと移っていったのです。
うーん、手、洗えよ。
この物語で一番可哀想なのはミッチでしょう。妻には裏切られ、その上で娘を守るために大奮闘。しかし娘にはあまり理解されないみたいな。
またエリン・ミアーズ医師(ケイト・ウィンスレット)も好感が持てます。彼女のシーンをみると、人間の手とか顔、髪ってきたねーなって…。
アリー・ヘクストール博士(ジェニファー・イーリー)のワクチンが成功した猿を見に行くシーンの表情もすごくいいです。清々しいような、喜ばしいような、あの表情。素晴らしい演技でした。
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