スポンサーリンク

【映画・ドラマ】破獄

テレビ東京でやってたドラマ「破獄」がアマゾンプライムに追加されていたので早速見てみました!コマネチ!!

吉村昭さんの小説結構好きなので、楽しみ〜!!!

スポンサーリンク

小説 破獄

吉村 昭(よしむら あきら、1927年(昭和2年)5月1日 – 2006年(平成18年)7月31日)
現場、証言、史料を徹底的に取材した記録文学、歴史文学の長編作品を多数執筆。日本芸術院会員。小説家津村節子の夫。

漂流とか好きですよ。

ドラマ 破獄のキャスト

浦田進(看守部長) – ビートたけし
佐久間清太郎 – 山田孝之
大田坂洋(小菅刑務所所長) – 松重豊
仁科久(札幌刑務所所長) – 寺島進
田島公平(通訳) – 渡辺いっけい
泉吾郎(網走刑務所看守部長) – 勝村政信
藤原吉太(網走刑務所専任看守) – 池内博之
野本金之助(網走刑務所看守) – 中村蒼
貫井千吉(網走刑務所所長) – 橋爪功
香取豊吉(札幌刑務所看守) – 上杉柊平
今野太(憲兵) – 渡辺邦斗
太田照夫(館員) – 水間ロン
丸蔵之助(網走刑務所看守) – ダンカン
三角四郎(網走刑務所看守) – 岩田丸
住本三郎(札幌刑務所看守) – 芦川誠
久保川俊二(刑事) – 田村幸士
畑正一(秋田刑務所看守) – 内村遥
浦田美代子(浦田進の娘) – 吉田羊
佐久間光(佐久間清太郎の妻) – 満島ひかり

破獄のあらすじ

脱獄の常習犯、佐久間清太郎とそれを防ぐ刑務官たちの戦いの物語。戦前から戦後の混乱期における刑務所の歴史を忠実に記録している。
主人公の一人、佐久間清太郎は実在の人物、「白鳥由栄」を元に作られていると言われている。

白鳥由栄

白鳥 由栄(しらとり よしえ、1907年7月31日 – 1979年2月24日)は、元受刑者。収容先の刑務所で次々と脱獄事件を起こし「昭和の脱獄王」と呼ばれた。脱獄の際、他人を傷つけたりするような強行突破をしたことは一度もなく、当時の看守の間で「一世を風靡した男」と評された。26年間の服役中に4回脱獄。累計逃亡年数は3年にも及んだ。

白鳥由栄の有名な脱獄エピソード

  • 青森刑務所で、針金で手製の鍵を作って脱獄
  • 秋田刑務所で手製のノコギリを作って脱獄
  • 網走刑務所で特製の手錠と監視口に味噌汁を吹きかけて錆びさせ、脱獄
  • 札幌刑務所で食器で床下に穴をほって脱獄

どの脱獄も恐るべき身体能力(米俵を両手に持って水平にできる、1日120Km走るなど)と絶対に諦めない不屈の精神力、尋常じゃない粘り強さによって成し遂げられた。
名言は「人間の作ったものは、人間が壊せないわけはない」。

破獄の感想

佐久間清太郎がイケメン俳優すぎ。小柄な斜視の男からかけ離れすぎ。むしろビートたけしさんの方が容姿的にはあってたのではないかと思ったり。

原作を読んでいると物足りないかもしれません。当時、戦時中で非常に食料が乏しい中を囚人の反抗する気持ちを抑えるために、囚人だけは白米をたくさん食べられたのだそうです。それに反して刑務官は食うや食わずだったり…。

このドラマをきっかけに原作を読んでほしいと思いました。