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【映画】春との旅

小林政広監督の映画「春との旅」がアマゾンプライムにあったので早速みました!
淡島千景の最後の出演作なんですよね〜。とにかく俳優陣が豪華絢爛で、仲代達矢の演技に圧倒されました。この映画は始まりが、北海道増毛町…最果ての北国の海街ですよね…。物語の始まりにふさわしいね。

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春との旅のキャスト

中井忠男: 仲代達矢
中井 春: 徳永えり(忠男の孫)
金本重男: 大滝秀治(忠男の兄)
金本恵子: 菅井きん
木下: 小林薫
清水愛子: 田中裕子(忠男の弟と一緒に暮らしたことのある女性)
市山茂子: 淡島千景(忠男の姉)
中井道男: 柄本明(忠男の弟、三男)
中井明子: 美保純
津田伸子: 戸田菜穂
津田真一: 香川照之(春の父、春の母の浮気により離婚後、あったことはない)

春との旅のあらすじ

北海道増毛町で親の後をついでニシン漁を営んでいた忠男は、年をとって足を悪くし漁もやめ、孫の春の介助なしに暮らしていくことはできない。
ところが春の仕事、学校給食の調理師が廃校に伴ってなくなってしまうのだ。春は増毛での生活ををやめ、東京に行こうとするが、忠男を一人にしていくわけにはいかない。
そこで、二人は忠男の身をおいてくれる先を探すため、忠男の兄弟を訪ね歩く旅にでる。
最初はお金持ちの家に婿入りした長男を尋ねるが、彼は老人ホームに夫婦で入ることが決まっていた。そして一番仲の良かった弟の元を尋ねるも、彼は服役中だった。次に鳴子温泉で旅館を営む姉を尋ねるが、ここでは姉から「春を犠牲にするな」と言われ、やはりおいてもらえない。最後は三男を尋ねるが、彼は忠男を嫌い、おいてくれないのだった…。
そして、北海道に戻り、今度は春の父を尋ねる二人。春の母とのことを聞き、父と別れる二人。
増毛に戻ることになるが、忠男は電車の中で倒れてしまうのだった。

春との旅の感想

一種のロードムービーです。とにかく役者が豪華絢爛で、仲代達矢クラスの演技に合わせるために集めたんじゃないか、思えるくらい。
仲代達矢の演じる忠男はわがままでダメな爺さんで、春との掛け合いも、兄弟と離れるシーンも素晴らしくいい感じです。嫌い合ってるのに離れることが惜しいみたいな。
小説でこの前後の話が出てるんだそうです。
読んでみたいな〜。