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【漫画】ゴールデンゴールド

堀尾省太さんの漫画です。前作の「刻々」、大変面白かったみたいでアニメ化するらしいですね!楽しみです。ゴールデンゴールドも連載時から話題になっていました。3巻まで出たので、読んでみたらものすごく面白い!!

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ゴールデンゴールドの登場人物

早坂琉花:中学2年生。本作の主人公。
他人の心の機微に聡く、本州の中学に上手くなじめなかった彼女は、両親のもとを離れ、祖母の住む瀬戸内の島で暮らしている。ある日、磯で拾った不思議な置物が「フクノカミ」になって、彼女の願いを叶えようと島中を巻き込み始める。

早坂町子:琉花の祖母。島で唯一の旅館と小さな商店を営業している。もっとも強く最初にフクノカミの影響を受け、商店と旅館を拡大し、島を変えていこうとする。

及川:琉花の同級生の少年。筋金入りのオタクで、進学のために寧島から大阪に引っ越すこ予定になっていた。大阪に大型のアニメショップがあることを喜んでいた。琉花が思いを寄せている。及川自身は寧島の出身であるため、フクノカミが普通の人間と同じように見える。

黒蓮:東京に住む、小説家の女性。田舎の島を舞台とした小説の構想を練っており、その取材のために寧島を訪れた。島民ではないのでフクノカミがそのまま見える。

青木:黒蓮の担当編集者の青年。一時期東京に帰ってフクノカミを世間にスクープとして公表しようとするが、フクノカミから離れると同時にその記憶を失ってしまう。

ゴールデンゴールドのあらすじ

ある日、早坂琉花は貝取りの最中に、不思議なものを拾う。それは小さな仏像のようなもので干からびているくせにぬるぬるしていた。綺麗に洗って、島内の神社の空いているお堂に入れ「島が豊かになって大阪より大きなアニメイトができますように」と願ってしまう。それは途端に大きくなって、歩き始め琉花の自宅まできてしまうのであった。
そしてその奇妙なフクノカミは祖母の町子の経営する旅館や商店に大量の客を呼び込み、そして島じゅうを巻混んでいくのであった。

ゴールデンゴールドの感想

フクノカミのなんとも言えない気味の悪さがものすごくリアリティがあります。ペタペタ言いながら女の子を追いかけるシーンとか、長い舌でお酒を飲むシーンとか。よく思いつくなって思う。まだ3巻しか出てないのですが、続きが気になって仕方ないよ〜。
前作の「刻々」もおもしろそう…。