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【映画】殿、利息でござる!

アマゾンプライムで「殿、利息でござる!」を見ました!2016年の映画なんですね!歴史小説『穀田屋十三郎』(磯田道史著)が原作っぽい。「無私の日本人」の話の一つみたいですね!ちょっと読んでみたい。

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殿、利息でござる!のキャスト

造り酒屋・穀田屋

穀田屋十三郎 – 阿部サダヲ:穀田屋の当主。生まれは浅野屋で、穀田屋には幼少期に養子に出された。吉岡宿の窮状を見て、その行く末を案じている。
加代 – 岩田華怜:穀田屋十三郎の娘。
穀田屋音右衛門 – 重岡大毅:穀田屋十三郎の息子。私財を売り払ってまで吉岡宿を救おうとする父に反発する。

茶師・菅原屋

菅原屋篤平治 – 瑛太:茶師。自称吉岡宿一の知恵者。
なつ – 山本舞香:菅原屋篤平治の妻。京の都の生まれ。

造り酒屋・両替屋 浅野屋

浅野屋甚内 – 妻夫木聡:吉岡宿一の大店である浅野屋の当主。穀田屋十三郎の弟。先代同様の守銭奴と思われていたが、十三郎の計画に協力する。
きよ – 草笛光子:穀田屋十三郎と浅野屋甚内の母。
先代・浅野屋甚内 – 山崎努:浅野屋の先代主人。故人。穀田屋十三郎と浅野屋甚内の父。吉岡宿の住人からは守銭奴であると思われている。

その他吉岡宿関連の人物

とき – 竹内結子:煮売り屋「しま屋」の女将。
遠藤幾右衛門 – 寺脇康文:吉岡宿の肝煎
千坂仲内 – 千葉雄大:吉岡宿他40か村をまとめる大肝煎。
穀田屋十兵衛 – きたろう:味噌屋。穀田屋 十三郎の叔父。
早坂屋新四郎 – 橋本一郎:雑穀屋。
穀田屋善八 – 中本賢:小物問屋。
遠藤寿内 – 西村雅彦:両替屋。
栄洲瑞芝 – 上田耕一:龍泉院の住職。事の顛末を後世に伝えるため、「国恩記」を記す。
利兵衛 – 沖田裕樹:伝馬人足
卯兵衛 – 平野貴大:伝馬人足
伝五郎 – 小松利昌:伝馬人足
幸右衛門 – 宮本大誠:伝馬人足
平八 – 尾上寛之:伝馬人足

仙台藩

伊達重村 – 羽生結弦:仙台藩第7代藩主。
萱場杢 – 松田龍平:仙台藩の出入司(財政担当者)
橋本権右衛門 – 堀部圭亮:代官
八島伝之助 – 斎藤歩:代官
今泉七三郎 – 磯田道史:郡奉行

殿、利息でござる!のあらすじ

1766年(明和3年)の仙台藩領内の宿場町・吉岡宿が物語の舞台となる。

仙台藩の宿場町には宿場町間の物資の輸送を行う「伝馬役」があるのだが、吉岡宿は藩の直轄でないため、この伝馬役の費用を住人が負担しており、夜逃げが続発するほど困窮していた。

このような町の有様を案じていた造り酒屋の当主・穀田屋十三郎は、町の窮状を訴えるため、代官に訴状を渡そうとするが、京から帰ってきたばかりの茶師・菅原屋篤平治に命が危険であると止められる。

そしてある夜、菅原屋篤平治に「藩に金千両を貸して、利息代わりに伝馬の費用を免除してもらう」というアイデアを聞いて、その実現に奔走し始める。

どうにかして千両の出資者を集め、仙台藩にお金を貸そうとするが、仙台藩の出入司、萱場杢に却下されてしまう。その間に穀田屋十三郎と吉岡宿の一同はは、穀田屋十三郎の生家浅野屋のこと、守銭奴と言われた父・浅野屋甚内の本当の姿を知る。そして再び仙台藩に申し立てを行うのだ。

果たして、願いは叶うのか!?

殿、利息でござる!の感想

豪華絢爛な役者が揃っている上に、羽生結弦さんが出演しています。ものすごく自然に若殿役をされていて、映画を見ている時には気づかなくって「おお。新しいイケメン俳優か」と思っちゃったよ〜。

コミカルで店舗の良い映画で、しかも史実が元になっています。いや〜。こんな立派な日本人がいたんですね〜。