【映画】マジカル・ガール
アマゾンの人気急上昇の映画に入っていた上に評価もよかったので見て見ました〜!
サムネイルの時点で、なんか不安をそそるわ〜…。魔法少女なの?
監督はスペインの新鋭カルロス・ベルムト。サン・セバスティアン国際映画祭にて、長編デビュー作にしてグランプリと監督賞をダブル受賞。ゴア国際映画祭では主演女優賞を受賞と世間的な評価が恐ろしいほど高い。
まどマギに影響されたとかいう話で、気になるわ!
マジカル・ガールのキャスト
ホセ・サクリスタン : ダミアン役
バルバラ・レニー : バルバラ役
ルイス・ベルメホ: ルイス役
イスラエル・エレハルデ: アルフレード役
ルシーア・ポリャン : アリシア役
エリサベット・ヘラベルト : アダ役
ミケル・インスーア : オリベル役
テレサ・ソリア・ルアーノ: アデーラ役
ダビド・パレハ : ハビエル役
エバ・リョラッチ: ラウラ役
ハビエル・ボテット: ペポ役
ロレーナ・イグレシアス : 心理学者役
マリソル・メンブリーリョ: マリソル役
フリオ・アロホ : 運転手役
アルベルト・チャベス : 店主役
フリアン・ヘニソン : 宝石店員役
マリーナ・アンドルッチ : 少女時代のバルバラ役
マリーア・マルティン・クエバス : 赤ちゃん役
マジカル・ガールのあらすじ
失業大国スペイン、アリシアは12歳。彼女は白血病ですでに次の治療も危ぶまれ余命幾許も無い状態である。自宅で家族と過ごした方が良いと、退院してきた。父子家庭で父親と二人きりだ。
彼女の夢は日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の衣装をきて踊りたい、ということと13歳になりたいということ。
父親ルイスは失業したもの文学教師。彼は金がなく、高額なコスプレ衣装(日本円にして90万、しかしスペインでは大金)を買うことができない。彼は娘のために宝石強盗まで考えるが、その途中、上から落ちてきた吐瀉物に正気にかえる。
その吐瀉物は裕福だが孤独で、精神的に問題のある人妻バルバラのものだった。
ルイスは、バルバラに呼び止められ部屋に上がり、誘われて関係をもってしまう。
そしてここから悪夢のような運命が始まってしまう。
ルイスは金策にバルバラを脅迫することにしたのだ。夫に関係をバラすとバルバラを脅迫し、7000ユーロをもってくるように行ってしまう。夫は裕福でも自分のお金はないバルバラは、やむを得ず旧友アダを訪ねて、一夜だけの「仕事」をさせてもらい対価を得た。
こうして「魔法少女ユキコ」の衣装はルイスの手に渡ったが、アリシアは不満げだ。それは「魔法少女ユキコ」が持つはずの魔法のステッキがなかったから。そしてそれはさらに2万ユーロもするのだった。
さらにバルバラを恐喝するルイス。バルバラさらに危険な仕事を請負い、重傷を追ってしまう。
そのことを知った彼女の元数学教師ダミアンは、全ての元凶ルイスに恐喝をやめさせるべく、彼に会いに行く。そして、話し合いは決裂し、静かに激昂したダミアンはルイスも、アリシアも殺害してしまうのだった。
マジカル・ガールの感想
いや〜、なんていうか、まどマギと違って非常に後味が悪いです。ですが目を離せない。
アリシアが望んでいたのが、結局「父と一緒にいること」だったのがもう、本当になんていうか…。
犯罪に手を染めてまで入手した衣装をきて、父の帰りを待っていたアリシアのあの表情がすごいわ〜。
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