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【漫画】いちげき

『いちげき』は、松本次郎による漫画。永井義男の小説『幕末一撃必殺隊』を原作としている。
『コミック乱』(リイド社)2016年6月号より連載中。

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いちげきの登場人物

丑五郎
身体は小柄だが、頭が働く。貧乏な農村出身。妹と母を養うために志願した。

米吉、仙太、千代松、市造、新平、梅吉、和三郎、源治
米吉は丑五郎の弟分。仙太は一撃隊の最初の襲撃で伊牟田に斬られ殉職。千代松は3巻で薩摩に捕らえられ、拷問の末自ら壁に当たって死亡。

島田幸之介
新選組隊士。表面上は脱退したことになっている。
選抜試験を行い、農民たちに剣技を教えた。しかし防御は教える時間がなかった。

和田六郎
元新選組隊士。島田と同様、表面上は脱退したことになっており、選抜試験や農民兵の訓練を行う。

勝海舟
御用盗に対応すべく農民兵による特殊部隊の設立を考案した人物。しかし一撃必殺隊を使い捨てと考えている。

伊牟田
薩摩藩士。示現流の達人。
ヒュースケン暗殺などで、流罪にされていたことがある。流罪先の島の住人や薩摩藩士の若者たちには慕われていた。

いちげき明日のあらすじ

大政奉還後の江戸では薩摩藩の命を受けた浪士たちが商家などを襲う御用盗が多発していた。薩摩藩は幕府を挑発し、武力による討幕を目論んでいたのだ。勝海舟は身元不明の武力集団を設立し、これに御用盗を対処させようと新選組の土方を通じて隊士である島田らを派遣してもらった。
島田らは高額な報酬を提示して農民を集め、ひと月の速習で刀の扱いを教え込もうとする。しかし、勝は一か月も好戦派を抑えきれず、農民兵らが攻撃の術を覚えただけでの実戦投入を命じる。
初戦は大成功を収めたが、仙太が伊牟田に切られ一人欠けてしまう。戦力を増加することもできず、奇襲作戦に移行した一撃必殺隊。彼らにさらなる試練が訪れる。

いちげきの感想

伊牟田とか本当にいる人物なんですね!
勝海舟がかなり面白い感じで描かれていて、好感がもてます。