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【漫画】ザ・ファブル

面白いと話題の「ザ・ファブル」を10巻まで読んでみました!いやー、新手の日常系漫画っすわ。こりゃーおもしれー。
「ザ・ファブル」は、南勝久さんによる日本の漫画。2017年、第41回講談社漫画賞一般部門を受賞。

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ザ・ファブルの登場人物

佐藤明(さとう あきら)※偽名 / ファブル
幼少時から殺し屋としての指導を受け、物語開始時点で現場に出て6年、合計71人を殺害している。仕事以外の無駄な殺生はしない。訓練により「どんな敵でも6秒以内に殺す」技術を持つ。標準語、関西弁、広島弁、九州弁、東北弁を流暢に話すことができ、言葉を切り替えるときはおでこを指でトントンつついてイメージトレーニングを行う。極度の猫舌で、熱いものはよく冷まさないと食べられない、これは幼少期の訓練で食べらるものを探すためについた機能である。「ジャッカル富岡」というお笑い芸人のファンで、彼の出演する番組を見ては大笑いしている。
ボスの指示によって大阪に移住して以降は、暴力団「真黒組」の若頭・海老原の庇護の元でアパート暮らしを始め、小さなデザイン会社「オクトパス」の配送・雑用担当として雇われる。

佐藤洋子(さとう ようこ)※偽名
明のパートナー。10歳の時に火災で家と両親を失った後、ボスに保護されて指導を受け、1年前から明の運転手やサポートを務めている。地図や文章などを一度で大量に記憶できる。もちろん「どんな敵でも6秒以内に殺す」技術を持つ。ボスの指示により明とともに大阪に移住した。休業期間中に恋をすることを目標にしており、様々な男を酒場に誘っては酔いつぶれさせて楽しんでいる。あだ名、ドランククイーンようこ、アルコールガール。

ボス
本名不詳。明と洋子を引き取り、殺し屋とそのパートナーとして指導してきた。裏方に回っているが、若いころは自らも殺し屋として現場に出ていた。ファブルとその関係者の正体が暴かれるのを警戒し、1年間は仕事を受けないことを決め、明と洋子を大阪に送り出す。

カシラ
ボスの「ペットを飼え」という指示により明が飼っているズグロシロハラインコ。いろいろな名前で呼んでみたが懐かず、「頭(カシラ)」と呼んだ時にようやく懐いたのでこの名前になった。ちなみにようこはハムスターを飼っている。

ザ・ファブルのあらすじ

ファブル(寓話)と言われるほどの腕前の殺し屋、佐藤(偽名)。彼は殺し屋を一切匂わせないことを条件に一般社会で暮らし始める。殺し屋であることを隠しながらおくる、佐藤兄弟の愉快な大阪滞在記。

ザ・ファブルの感想

絵柄と違って、非常によくできたコメディです。コメディの部分とシリアスな部分が上手に組み合わさっており、その対比がさらに笑いを呼びます。個人的にようこちゃんのシーンが大好きです。

だんだん巻が進むにつれ、佐藤の過去やようこちゃんの過去が明らかになったり、佐藤が過去に殺した相手の関係者と対峙したりします。

うまく書けませんが、ある意味日常系漫画の最高峰かも。