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【映画】リトル・フォレスト

五十嵐大介さんの漫画を読んだら、リトル・フォレストが見たくなってアマゾンプライムを調べたら、ありました!早速見ましたよ!
リトル・フォレストの原作は五十嵐大介さん。2002年12月から2005年7月にかけて講談社の『月刊アフタヌーン』にて連載された。作者自身が岩手県衣川村(現:奥州市)で生活した際の実体験をもとに、大自然に囲まれた小さな集落で暮らす一人の女性の姿が描かれている。

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リトル・フォレストの登場人物

いち子 – 橋本愛、本作の主人公
ユウ太 – 三浦貴大、いち子の幼馴染
キッコ – 松岡茉優、いち子の幼馴染
シゲユキ – 温水洋一、レンタルコテージの管理人
福子 – 桐島かれん、、いち子の母

リトル・フォレストのあらすじ

夏/秋編と冬/春編の二部に分かれている。


スーパーも大型店からも離れた東北の小さな集落・小森に住むいち子は、田畑を耕し自給自足に近い生活をしている。いち子は都会で男性と暮らしたこともあったが、馴染めずに小森に帰ってきた。母親の福子はいない。畑仕事から家事も全て一人で行い暮らしている。
この夏の間に、自作の酒を作ったり、パンを焼いたりしている。


秋が訪れると小森の人々は山の動物たちと競争しながら自然の恵みを味わう。いち子はアケビの実を食べたあと皮をサブジ風の炒め物にし、稲刈りの時期には去年の米と堅いクルミの炊き込みご飯をお弁当にし、キャンプ場で獲った季節最後のイワナを南蛮漬けにする。
合鴨農法の合鴨をさばいて食べたり、村ではやった栗の渋皮煮を作ったりと忙しい。


いち子の母は時折訪れる外国人の客人のために赤と緑の2色の生地に分かれたクリスマスケーキを焼くことがあった。いち子は自分なりにアレンジして黒米の甘酒とカボチャで紫と黄色のケーキを焼き、キッコとユウ太を招いて「年忘れお茶会」をする。
分校で餅つき大会などを行なったり、自分で餅を付いたりする。


小森の春は梅や桜の満開とともに山菜の旬と田植えの季節が一度にやってくる。いち子も山へ入り、タランボなどを摘んで天ぷらにする。しかし春になっても大雪に見舞われることがある。母が失踪したときも大雪だったのに、いち子は雪かきを手伝わず、ばっけを摘んでおいてくれるよう頼んで出かけた。母はばっけ味噌を残して家を出た。いち子は一人になってからの労働の大変さに母の苦労を想い、自分は母にとって本当に家族といえたのだろうかと考える。
いち子は秋に収穫するジャガイモを今年は植えないと決意し、小森を離れる。その後いち子が残したタマネギの畑を守るキッコとユウ太は、街でも自分の居場所を見つけて戻ってくるくらいでないと小森に失礼だからといって去った彼女のことを、すぐに戻って来るだろうと語り合う。

5年後、いち子は結婚相手とともに小森に帰ってきて、キッコはユウ太との間に子どもをもうけている。旧分校のステージで、いち子が人々の前で神楽舞を披露し、それに全編からの場面を重ねて物語は終わり、エンドロールは小森の人々の日常生活を映して終了する。

リトル・フォレストの感想

いや〜、田舎暮らしって感じですね〜。出てくる料理が美味しそうで美味しそうで、すごく良かったです。
でもこの生活、素敵だけどやりたくはないな…。
北海道も雪が多くて、いずれ神奈川に帰ろうと思ってるけど、住宅が雪と寒さに対抗できるように作られてるから中はそこそこ快適なんですよね…。小森の暮らしは無理。