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【映画】オートマタ

アマゾンプラムでSF映画をみました!2014年のスペイン・ブルガリア合作のSFアクション映画です。SF好きだと結構有名な映画ですね、「オートマタ」。
監督はスペイン人のガベ・イバニェス。楽しみ〜!!

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オートマタのキャスト

ジャック・ヴォーカン – アントニオ・バンデラス
レイチェル・ヴォーカン – ビアギッテ・ヨート・ソレンセン
スーザン・デュプレ博士/クレオの声 – メラニー・グリフィス
ウォレス – ディラン・マクダーモット
ロバート・ボールド – ロバート・フォスター
ヴァーノン・コンウェイ – ティム・マッキナリー
エリス – アンディ・ナイマン
ドミニク・ホーク – デヴィッド・ライオール
マネージャー – アンドリュー・ティアナン
エンジニア – クリスタ・キャンベル
医師 – バシャル・ラハル(英語版)
青いロボットの声 – ハビエル・バルデム

オートマタのあらすじ、ネタバレ

2030年代末に太陽のフレア光が増加し、地球は砂漠化が進行した。人の住むことのできる土地は少なくなり、人口の99.7%が失われた。そのため様々な技術が失われ、生存者は安全な都市網を再構築し、過酷な環境で人類の手助けを行う原始的なヒューマノイドロボット「オートマタ」(ピルグリム7000型)を開発した。オートマタには、生命体に危害を加えてはならない、自他のロボットの改造を行ってはならない、という2つのプロトコル(制御機能)が設定された。
開発当初は人類の救世主であるとされ、大々的に宣伝されたが、砂漠化の抑制に失敗してしまう。その後、人類にかわって肉体労働に追いやられた。
ある日、自己改造を行っているオートマタが発見され、保険調査員のジャック・ヴォーカンが調査に派遣された。
そして調査を続けるジャックの前に現れた一体のオートマタは自らに火を放って死んでしまう。ジャックは上司にプロトコルが破壊されたオートマタの存在を告げ海岸地域への移動を願い出るが、逆に「そんなものは存在しない、もっと調査すれば移動させてやる」と言われてしまう。
さらに真相に近づくため、ジャックは街の外にある貧民街に行く。そこでクリオという娼婦ロボットとその開発者デュプレ博士に会い、彼女にオートマタの調査を頼むが、彼女は殺されジャックも追われる身となってしまう。そして、砂漠へ逃げざるをえなくなってしまうのだ。改造したプロトコルをつけたクリオに助けられ、砂漠に逃げ込むジャック。
砂漠の果てには始まりのロボットが彼らの到着を待ち受けていた。
そしてロボットたちは新しい生命体を作り出し、核実験の中心部へむかうというのだ。
迫る追っ手を交わしつつ、最後の一体となったクリオを核実験の中心部へ送り出すジャック…。
そしてジャック自身も街へは帰れず、砂漠の奥へと向かっていった。

オートマタの感想

大変深い内容の映画です。荒廃した世界観、ジャックもいい味出してます。
こっからネタバレになります。
最初に作られたロボットはプロトコルがなく、人工知能をどんどん進化させていくことができ、その結果8日間で人間を追い越してしまった。そのため人間が制御できないものだと考えられ、2つ目のプロトコル「自他のロボットの改造を行ってはならない」と言うプログラムを作り出した後、人間によって破壊されてしまったのです。
ところが、そのロボットが砂漠の果てで動いており、街に改造されたロボットを送り込んでいたわけです。
さらに太陽フレアのせいと思われていた砂漠化も実は核実験の産物かも、という感じ。
ロボットSFの永遠のテーマですね!
非常に面白かったです!